大事なお見合いやデートの日に生理が重なるとちょっと嫌ですよね。
体調がつらかったりモレていないか気になったりと失敗しないための方法をいくつかご紹介しますね。
1.生理日を記録しておいて、体調のいいときに設定する
ご自身の生理日把握していますか?
生理の前には月経前症候群(PMS)といって体調や気分的に落ちやすい時期があり、生理の際には生理痛がつらい方もいらっしゃいます。
ご自身の生理日と体調・気分の記録をつけて、体調のいいときにできるだけ設定するのも、出会いの最初は大切ですよね。
最近は便利なアプリもたくさんでてきています。
体調の記録がしやすいものもありますので、ぜひ使ってくださいね。
いくつかご紹介します。

2. 低用量ピルを使って生理日をコントロールする
忙しい中、体調のいい日に大事な日を合わせるのは大変。
そういう方には、低用量ピルで生理をコントロールするのもひとつの方法です。
低用量ピルは、女性ホルモンを含むお薬です。排卵・生理周期で女性ホルモンの分泌量が変化して体調に影響しますが低用量ピルは女性ホルモンの量を安定させてくれます。
毎日1錠ずつ飲んで、飲んでいる間は基本的には体調良く過ごせます。休薬期間があるので、その時期には多少の出血、体調不良が出る場合があります。
この休薬期間を自分で決められるのがポイントです。
私は3か月ほど飲み続けて、そろそろ休んどこうかなと思ったときで、仕事が大変じゃないときに休薬期間の4日間をいれています。(休薬期間はピルによっても違うと思うのでご参考まで)
婦人科で処方してもらえるので、ご興味ある方は受診してくださいね。
最近はオンラインでも処方してくれるサービスがでてきました。こちらもいくつかご紹介しますね。オンラインで処方してくれるサービスには2種類あり、ひとつは、クリニックがオンラインサービスとして提供してくれているもの、もうひとつはオンラインピル処方のプラットフォームとして提供されているものです。
★スマルナ:オンラインピル処方の先駆け的なプラットフォームです。先ほどの2種類でいえば、後者になります。全部オンラインと郵送で対応してくれますが、保険診療は範囲外なので、自費での購入になります。
★クリニックフォア:都内中心にクリニックを展開するクリニックフォアのオンラインピル処方です。先ほどの2種類でいえば、前者ですね。
皆さんもちろん知ってると思うけど生理と妊娠は切っても切れない関係性です。
女性は常々出産のための身体作りをしていて毎月そのために生理があります。
出産を望む女性は普段から自分の生理周期をしっかりチェックしておいて不安なことがあれば早めに婦人科の受診をおすすめします。
そして男性は、男性にはわからない生理中の女性の悩みやホルモンバランスの変化による女性の体調の変化も女性と接するときには頭に入れておいていただいて、急なデートのキャンセルやいつもより不機嫌な彼女に対しても大きな心で接していただければと思います。
女性には男性にわからない急な体調不良があるんです。
それも、男性には打ち明けられない理由で。
女性は心配なことはできるだけ減らしてお見合い、デートを思いっきり楽しんでくださいね。
そして男性は女性の身体のことを理解してあげてくださいね。
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