インスタライブレポート【プレ妊活で受けておきたい検査 女性編】

家庭もキャリアも両立したい、30代婚活女子とパートナー候補に知ってほしい「プレ妊活で受けておきたい検査 女性編」です。ピュアデザインでプレ妊活カウンセリングをお願いしている「めおトレ」の矢込香織さんに、ピュアデザインの店長の北が検査についてきいてみました。

検査は大きく分けて2種類

妊娠に向けての検査は、とても種類が多そうで正直びびっていたのですが、とても分かりやすく整理して教えてくれました。検査は大きく分けて2種類で、①妊娠した時に困らないためのもの、②不妊にならない、ものとのことです。こう説明してもらえるとわかりやすいですね。

妊娠した時に困らないための検査

①風疹

風疹は妊娠中にママが感染すると高い割合で赤ちゃんが先天性風疹症候群になるというもの。妊娠1か月のときだと50%以上の場合で赤ちゃんが先天性風疹症候群になります。その場合、生まれてきた赤ちゃんは先天性心疾患、難聴、白内障などの病気を抱えてくることになります。かなりの確率で大きな病気を抱えてしまう可能性がありますが、でも予防接種で防げる可能性があります!そこで、プレ妊活期の女性にはあらかじめ風疹の抗体検査を受けていただき、抗体が十分でない場合は予防接種を打っておいてもらうことが大切です☺
妊娠した後には受けられない予防接種のため、妊娠前に準備しておくことが大切なんですよ✨
そして、男性もヒトゴトじゃありません。いつかどこかで通りすがりの妊婦さんに移してしまうかもしれません。予防接種受けてくださいね。特に昭和37年~53年生まれの男性は予防接種を受けていない方が多いとのこと。みんなで風疹をストップしましょう❣

②子宮頸がん

20歳以上で2年に1回検診が推奨されている子宮頸がん。でも日本は検診の受診率が4割程度と高くなく、そしてHPVワクチンの接種が一時停滞していたこともあり子宮頸がんにかかる女性は年々増えています。マザーキラーとも呼ばれる子宮頸がん、妊娠中に病気が見つかるとせっかくできた赤ちゃんを断念せざるをえないこともあります。会社の健康診断のときにオプションで付けることもできると思いますので、定期的に検査をうけてくださいね。子宮頸がんの検診もプレ妊活中の女性には受けてもらいたい検査です☺

③会社の健診

妊娠、出産には病気がないことだけではなく、健康であることも大切な要素です。毎年健康診断を受けていただき、食習慣を整えて運動をしたりして健康な状態を作っていくこともとても大事です。中でも女性に特に気にしてほしい数値は鉄分です。日本は貧血大国としても知られているくらいです。妊娠中は赤ちゃんに栄養を届けるために血液量が1.5倍程度に増えますし、出産で出血、そして産後は母乳をあげるお母さんもたくさんいます。母乳のもとは血液ですので、鉄分は意識して摂取して数値をあげていただきたいもの。ヘモグロビンに加え、貯蔵鉄をみるフェリチンもチェックするとなおよしです。鉄剤だけ取るのも大変なので、最近は妊婦さん向けの葉酸サプリメントに鉄分も追加されていることが多く、プレ妊活女子も飲むと〇です。葉酸も妊娠前からとることで効果を発揮するので、妊婦さん向けでも妊娠前に飲むといいですよ、とのことでした☺これはわかりやすいですね。

不妊にならないための検査

①超音波(エコー)検査

超音波(エコー)を使って、子宮や卵巣の状態をチェックしてもらいます。形の異常がないか、何かびょうきがないかなどを確認してもらいます。多くの場合は腟内にプローブを入れて確認をすることになるそうです。内診台にあがるのは勇気がいるかもしれないけれど、将来のために一度受けてほしい。アロマでリラックスさせてくれたり、カーテンをどうするかきいてくれたり、配慮をしてくれている病院も増えています。ホームページなどで調べてできるだけストレスなく受けられるところを見つけてくださいね。

②クラミジア検査

クラミジアは性感染症のひとつですが、女性の場合症状がなく本人も気づかず感染していることが多くあります。そして不妊を招いてしまうこともあります。一度婦人科を受診して、検査をしてもらうといいですね☺

次回は男性編をお聞きしたいと思います。お楽しみに☺

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